心象メモ


背景


 事案(インシデント)に遭遇し感動した時には、その際のインパクト(衝動)とリンクした心象イメージが脳内に記憶されます。心象イメージは、視覚センサである目で感知した対象物とその周辺状況のワンショットの静止画や動画で構成された断片的で曖昧なアナログ情報です。

  一方、スマホ社会の日常生活では、インシデントに遭遇しインパクトを受けた際には直ちにスマホ搭載カメラで撮影したスナップショット写真やビデオを記念のデジタルデータとして記録するのが慣習化しています。

 My執事サービスでは、スマホ搭載のマイクロホンで録音した音声とカメラで撮影したスナップショット画像やビデオ撮影映像に加えて感情を感情付き心象として記録する心象メモ機能を搭載しています。


基本コンセプト


 日常生活の活動シーンでは、感動体験発生時にインパクト(衝動)を受けます。その際のインパクトは、事案に対する反応であり、人によって個人差があり千差万別です。換言すれば、インパクトは個人の感性の度合いに相当し、反応特性に一致しています。

 感情付き心象を分析することにより、個人の反応特性が明らかになります。どのような事に高い関心を示したか、または、何に無関心だったか等の反応特性の評価は、新たな事案に対する行動の動機付け(モチベーション)に繋がります。さらに、モチベーションが向上すれば生き甲斐や意欲向上も期待できます。

 本アプリは、スマホ利用のモバイルユーザを対象に世界初の心象メモサービスを提供します。


サービス内容



基本サービス


<利用目的>

 ・感動体験(インパクト事案)の記録

 ・感動体験の仲間達(見守り者)との共有

<サービス対象者>

 ・スマホを利用するモバイルユーザ

 ・高齢者とその見守り者(家族、知人)

<利用方法>

 ・当社Websiteからアプリをダウンロード

<特徴>

 ・短期記憶の長期記憶化(DX化による記録)

  ⇒感動シーンの忘却防止と的確かつ速やかな再現

  ・コミュニケーションの活性化

  ⇒孤独感の解消


感情付き心象の生成



 感動体験発生時に、下記の3通りのスマホのマニュアル操作で感動のインパクトを「感情付き心象」として簡単に記録・保存できます。

 

操作①. ワンクリック

 ・スマホディスプレーの6つのタッチボタン(き、い、)で感情を記録

 

操作②. ワンショット

 ・スマホ搭載カメラで情景の静止画(写真)を撮影

 ・スナップショットとして記録

 

操作 ③.  ワンレコード

 ・スマホ搭載マイクロホンで自分の感じた心象(感情+情景)について音声でコメント入力

 ・音声コメントを音声・テキスト変換してテキスト記録


優位性


 情報は、情報源の観点から、自分自身がスマホで収集して発信する情報(自分情報)と他人が発信した情報(他人情報)に大別できます。自分情報は、基本的には音声、画像、テキスト等マルチメディア情報で構成されます。従来のスマホ日記等の記録アプリでは、自分情報と他人情報の区別なくルチメディア情報を利用していました。

 本アプリは、

・自分情報に限定

・新たに感動体験時の感情を追加

複数種類のデータ(Modarity:)を関連付けるマルチモーダル処理により「感情付き心象」を生成

等を施すことにより、自分自身の感情がビジュアル(可視)化され臨場感の向上が期待できます。


効果


  感情付き心象の利用により、日常生活の様々な活動シーンにおいて、

・感動時のインパクト

を簡単に記録可能であるため、タイムラプス機能を有する忘備録として活用できます。また、その時、その場所で感情を持って確かに存在した証となります。

 ⇒自分自身の存在感は心の拠り所

 感情付き心象を絆ネットワークを介して自分の見守り者を含む仲間の間で共有することにより、コミュニケーションが活性化します。

 核家族化社会での孤独感の解消


利用料


基本サービス

  アプリ内課金(月額500円)